1: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:34:34 ID:Juj
カランカラン
女「…こんばんはー」
オネエ「あら、また来たわねブス」
女「うっせえバケモノ」
オネエ「なによ、そのボロボロな恰好。女のクセに身なりにも気を使えないの?」
女「色々あったのよ」
オネエ「色々って…。どうやったら服にそんな泥がつくのよ。転んだ?」
女「…」
オネエ「きったないわねー。タオルで拭け」ポイ
女「う」
オネエ「ケツちゃんと拭きなさいよ。椅子が汚れる」
女「うっせー…」ゴシゴシ
オネエ「で、なんか呑むの」
女「生ビール」
オネエ「かわいくないチョイスねえ」
女「人の好みにケチつけんな」ボフン
女「…こんばんはー」
オネエ「あら、また来たわねブス」
女「うっせえバケモノ」
オネエ「なによ、そのボロボロな恰好。女のクセに身なりにも気を使えないの?」
女「色々あったのよ」
オネエ「色々って…。どうやったら服にそんな泥がつくのよ。転んだ?」
女「…」
オネエ「きったないわねー。タオルで拭け」ポイ
女「う」
オネエ「ケツちゃんと拭きなさいよ。椅子が汚れる」
女「うっせー…」ゴシゴシ
オネエ「で、なんか呑むの」
女「生ビール」
オネエ「かわいくないチョイスねえ」
女「人の好みにケチつけんな」ボフン
4: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:37:42 ID:Juj
オネエ「はい生いっちょ」ドン
女「…」グビグビ
オネエ「いい呑みっぷりね。まるで金曜日の夜のオヤジ」
女「ぶは」ドン
オネエ「…で、今日はどうしてまたここに」
女「いーじゃない別に。ここで呑んじゃだめなの」
オネエ「駄目とは言ってないわよお。けど、…」
女「んだよ」
オネエ「いや、なんかあったのかなって思って」
女「…」
オネエ「なんか目が腫れてるし」
女「そう?」
オネエ「ええ。ブスに拍車がかかってるわ」
女「…」グビ
オネエ「何かあった?」
女「…相談したいことがあって」
オネエ「んん」
女「いい?」
オネエ「しゃーないわね。暇だし聞いてやるわよ」
女「…」グビグビ
オネエ「いい呑みっぷりね。まるで金曜日の夜のオヤジ」
女「ぶは」ドン
オネエ「…で、今日はどうしてまたここに」
女「いーじゃない別に。ここで呑んじゃだめなの」
オネエ「駄目とは言ってないわよお。けど、…」
女「んだよ」
オネエ「いや、なんかあったのかなって思って」
女「…」
オネエ「なんか目が腫れてるし」
女「そう?」
オネエ「ええ。ブスに拍車がかかってるわ」
女「…」グビ
オネエ「何かあった?」
女「…相談したいことがあって」
オネエ「んん」
女「いい?」
オネエ「しゃーないわね。暇だし聞いてやるわよ」
5: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:38:35 ID:3JY
ブス設定やめろ誰得
7: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:41:51 ID:Juj
オネエ「なに?男?」
女「…ビンゴ」
オネエ「ははあ、フられたのね」
女「ううん」
オネエ「じゃあ、何よ」
女「…」
オネエ「早く言いなさいよ」
女「…イプ」
オネエ「ん?」
女「…レイプされそうになった」
オネエ「え」
女「さっき、このビルの下のゴミ捨て場で」
オネエ「うえぇあえええええええええあぇああああああああ!!?」ガタン
女「…」
オネエ「よよよ予想の斜め上をいってたわ!!!ちょっ、大丈夫なのあんた!?ねえ!?」
女「わかんない…」
オネエ「だ、だから服がそんな泥だらけで…ちょ、待ってそっち座っていい?」バッ
女「…」
オネエ「そ、その、マジなの」
女「マジ…」
オネエ「ヤられたの、…?」
女「ううん…」
オネエ「に、逃げれたのね。良かった…いや、良くはないわね」
女「…ビンゴ」
オネエ「ははあ、フられたのね」
女「ううん」
オネエ「じゃあ、何よ」
女「…」
オネエ「早く言いなさいよ」
女「…イプ」
オネエ「ん?」
女「…レイプされそうになった」
オネエ「え」
女「さっき、このビルの下のゴミ捨て場で」
オネエ「うえぇあえええええええええあぇああああああああ!!?」ガタン
女「…」
オネエ「よよよ予想の斜め上をいってたわ!!!ちょっ、大丈夫なのあんた!?ねえ!?」
女「わかんない…」
オネエ「だ、だから服がそんな泥だらけで…ちょ、待ってそっち座っていい?」バッ
女「…」
オネエ「そ、その、マジなの」
女「マジ…」
オネエ「ヤられたの、…?」
女「ううん…」
オネエ「に、逃げれたのね。良かった…いや、良くはないわね」
8: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:47:12 ID:Juj
オネエ「まずは警察に相談しなきゃだわ。私に相談したって解決しないし…」
女「…」フルフル
オネエ「馬鹿ねえ。恥ずかしがってる場合じゃないでしょう?あなた被害者なのよ」
女「…でも」
オネエ「何をされたのよ、私が代わりに警察に言ってあげるから。喋ってみなさい」
女「…」
女「この店いこうと思って…。あるいてたら…」
オネエ「うんうん」
女「…いきなり、下のゴミ捨て場で男の人が襲い掛かってきて…」
オネエ「どんなやつだった?」
女「黒づくめで…。マスクしてたから、分かんない。身長は170くらい」
オネエ「うんうん」カリカリ
女「…暗がりに引きずりこまれそうになって…」
オネエ「…」
女「“やめてください”“大変なことになりますよ”って叫んだけど、口を塞がれて…」
オネエ「酷い…」
女「手が服に入ってきて、」
オネエ「あぁ…」
女「裏拳で頭思いっきり叩いたあと中指をつかんで折って、体勢がぐらついたから鳩尾に蹴り入れて、最後にパイルバンカーを」
オネエ「ちょっ待っ」
女「…」フルフル
オネエ「馬鹿ねえ。恥ずかしがってる場合じゃないでしょう?あなた被害者なのよ」
女「…でも」
オネエ「何をされたのよ、私が代わりに警察に言ってあげるから。喋ってみなさい」
女「…」
女「この店いこうと思って…。あるいてたら…」
オネエ「うんうん」
女「…いきなり、下のゴミ捨て場で男の人が襲い掛かってきて…」
オネエ「どんなやつだった?」
女「黒づくめで…。マスクしてたから、分かんない。身長は170くらい」
オネエ「うんうん」カリカリ
女「…暗がりに引きずりこまれそうになって…」
オネエ「…」
女「“やめてください”“大変なことになりますよ”って叫んだけど、口を塞がれて…」
オネエ「酷い…」
女「手が服に入ってきて、」
オネエ「あぁ…」
女「裏拳で頭思いっきり叩いたあと中指をつかんで折って、体勢がぐらついたから鳩尾に蹴り入れて、最後にパイルバンカーを」
オネエ「ちょっ待っ」
9: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:48:50 ID:6pH
パイルバンカーwww
10: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:48:57 ID:RIe
強い
11: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:51:33 ID:Juj
女「…」
オネエ「え…」
女「そしたら泡吹いて動かなくなって…」
オネエ「えぇ…」
女「…怖かった…」ポロポロ
オネエ「待って待って私のほうが怖いから。え?」
女「うう…」
オネエ「確認していい」
女「なに…」
オネエ「あなた、暴漢を倒したのね?」
女「…うん…」
オネエ「…乱暴は」
女「されてない…」
オネエ「…ええと、」
女「手加減できなくて…。死んでたらどうしようって…」グスグス
オネエ「泣く所そこだったの!!!!?」
女「どうしよう…」
オネエ「いやいや今すぐ下に下りて確認するわよ!!来なさい!」グイッ
=ゴミ捨て場
「」
オネエ「きゃぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
女「ひっ…」
オネエ「やだぁああああ!!なによこれなによこれ!!血の泡吹いてるぅうううう!!!」
女「やああああ!!怖いいいいい!!」
オネエ「おめーのほうが怖いよ!!!やだこれなにこれもう死んでるの!?」
オネエ「え…」
女「そしたら泡吹いて動かなくなって…」
オネエ「えぇ…」
女「…怖かった…」ポロポロ
オネエ「待って待って私のほうが怖いから。え?」
女「うう…」
オネエ「確認していい」
女「なに…」
オネエ「あなた、暴漢を倒したのね?」
女「…うん…」
オネエ「…乱暴は」
女「されてない…」
オネエ「…ええと、」
女「手加減できなくて…。死んでたらどうしようって…」グスグス
オネエ「泣く所そこだったの!!!!?」
女「どうしよう…」
オネエ「いやいや今すぐ下に下りて確認するわよ!!来なさい!」グイッ
=ゴミ捨て場
「」
オネエ「きゃぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
女「ひっ…」
オネエ「やだぁああああ!!なによこれなによこれ!!血の泡吹いてるぅうううう!!!」
女「やああああ!!怖いいいいい!!」
オネエ「おめーのほうが怖いよ!!!やだこれなにこれもう死んでるの!?」
12: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:53:03 ID:6pH
これはもう灰にするしかない。この女なら火炎放射器くらいもってるだろ
13: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:55:41 ID:Juj
オネエ「あんた、大丈夫!!?」ユサユサ
「う、…」
オネエ「い、生きてた!!良かった!!」
女「え、マジ?よかったぁ」
オネエ「おめー怖いよ!!サイコパスかよ寄るな!!」
「お、俺は…」
女「おいコラわれ、私をレイプしようなんざ舐めた考えしやがって」
オネエ「待って待って待って待って待って」ガッ
「ぎゃあああああああああああ!!」
オネエ「落ち着きなさい、過剰防衛だから」
女「…で、でも…」
オネエ「ここは警察に任せましょう、ね?」
女「…無理よ」
オネエ「なんで?やっぱり恥ずかしいの?」
女「ううん。私のほうが捕まりそうで怖いの」
オネエ「だよね」
「う、う…」ガタガタ
オネエ「…どうする?」
女「…逃がそう」
オネエ「新しい発想ね」
女「だってこうするしかないじゃん。生きてたし」
「う、…」
オネエ「い、生きてた!!良かった!!」
女「え、マジ?よかったぁ」
オネエ「おめー怖いよ!!サイコパスかよ寄るな!!」
「お、俺は…」
女「おいコラわれ、私をレイプしようなんざ舐めた考えしやがって」
オネエ「待って待って待って待って待って」ガッ
「ぎゃあああああああああああ!!」
オネエ「落ち着きなさい、過剰防衛だから」
女「…で、でも…」
オネエ「ここは警察に任せましょう、ね?」
女「…無理よ」
オネエ「なんで?やっぱり恥ずかしいの?」
女「ううん。私のほうが捕まりそうで怖いの」
オネエ「だよね」
「う、う…」ガタガタ
オネエ「…どうする?」
女「…逃がそう」
オネエ「新しい発想ね」
女「だってこうするしかないじゃん。生きてたし」
14: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:58:08 ID:3JY
パンツ脱いで待機してる奴10人いるから早く
16: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:58:31 ID:Juj
オネエ「死んでたらどうするつもりだったのよ。マジちびりそうだわ」
女「ヘイレイパー」
「ひっ」ビクッ
女「これに懲りたら家に帰るんだな。お前にも家族がいるだろう」
「あ、あ…」ガタガタ
オネエ「あのね、日本語訳すると“今回は見逃してやるから、逃げてもいいよ”よ」
「ひぁああああああああああああ!!!」ダッ
女「ふう、これで日本の性犯罪予備軍が1人減った」
オネエ「それどころかもうアイツ、女じゃ起たなくなるんじゃ」
女「お悩みも解決したし、飲もう飲もう」ガシッ
オネエ「やだああああああああああ帰ってよおおおおもおおおおううう」
……
…
女「ヘイレイパー」
「ひっ」ビクッ
女「これに懲りたら家に帰るんだな。お前にも家族がいるだろう」
「あ、あ…」ガタガタ
オネエ「あのね、日本語訳すると“今回は見逃してやるから、逃げてもいいよ”よ」
「ひぁああああああああああああ!!!」ダッ
女「ふう、これで日本の性犯罪予備軍が1人減った」
オネエ「それどころかもうアイツ、女じゃ起たなくなるんじゃ」
女「お悩みも解決したし、飲もう飲もう」ガシッ
オネエ「やだああああああああああ帰ってよおおおおもおおおおううう」
……
…
17: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)13:59:38 ID:lNf
おしまい♪
18: きるるん◆T/zDunLCB1ga 2016/03/11(金)14:00:43 ID:OYh
┌~┐ ┌~┐
C ΩC⌒⌒ヽC
└z((ノノ))))┘
ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 支援
[と}凹{つ
レ<{_}>
しソ
C ΩC⌒⌒ヽC
└z((ノノ))))┘
ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 支援
[と}凹{つ
レ<{_}>
しソ
19: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:01:14 ID:Juj
カランカラン
オネエ「いらっしゃー…」
女「よ」
オネエ「今日は定休日なの。帰って」
女「表にばっちり“オープン”って書いてあったよ」
オネエ「座らないで。帰って頂戴」
女「今日は梅酒な気分」
オネエ「だから帰って」
女「ねえ、あんたに相談したいことがあるの」
オネエ「聞けない。あんたの悩みなんて二度と聞かない」
女「真面目な相談なの」
オネエ「帰って」
女「お願い、友達でしょ」
オネエ「ゴリラは友達じゃないわ。私の友達は人間限定なの」
女「…」
女「3万あげる」
オネエ「聞くだけよ」
オネエ「いらっしゃー…」
女「よ」
オネエ「今日は定休日なの。帰って」
女「表にばっちり“オープン”って書いてあったよ」
オネエ「座らないで。帰って頂戴」
女「今日は梅酒な気分」
オネエ「だから帰って」
女「ねえ、あんたに相談したいことがあるの」
オネエ「聞けない。あんたの悩みなんて二度と聞かない」
女「真面目な相談なの」
オネエ「帰って」
女「お願い、友達でしょ」
オネエ「ゴリラは友達じゃないわ。私の友達は人間限定なの」
女「…」
女「3万あげる」
オネエ「聞くだけよ」
20: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:01:40 ID:6pH
そして、2年後‥‥
21: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:01:58 ID:Dqt
おーぷん
22: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:04:59 ID:Juj
オネエ「で、今日は何よ。デート中に“誤って”相手の腕を折ったとか?」
女「そんな馬鹿みたいなことしないわよ。私を何だと思ってるの」
オネエ「ゴリラよ」
女「…」
オネエ「で?」
女「実は…」
オネエ「ええ」
女「ストーカー、されてるみたいで」
オネエ「気のせいよ」
女「はあ?」
オネエ「あんたみたいな危険因子、誰がストーカーすんのよ。気のせいよ」
女「マジだもん」
オネエ「根拠は?」
女「家に、こんなものが…」トサ
オネエ「!これは…」
女「…気味が悪くて」
オネエ「手紙…?“また俺以外の奴と喋っていたな”“いつでも見てるぞ”“愛してる”…ひええ」
女「他にもいっぱいあるの」ドチャ
オネエ「うわあ…。これ、いつから」
女「一週間くらい前から頻繁に届くようになったの。以前からヘンな視線は感じてた」
女「そんな馬鹿みたいなことしないわよ。私を何だと思ってるの」
オネエ「ゴリラよ」
女「…」
オネエ「で?」
女「実は…」
オネエ「ええ」
女「ストーカー、されてるみたいで」
オネエ「気のせいよ」
女「はあ?」
オネエ「あんたみたいな危険因子、誰がストーカーすんのよ。気のせいよ」
女「マジだもん」
オネエ「根拠は?」
女「家に、こんなものが…」トサ
オネエ「!これは…」
女「…気味が悪くて」
オネエ「手紙…?“また俺以外の奴と喋っていたな”“いつでも見てるぞ”“愛してる”…ひええ」
女「他にもいっぱいあるの」ドチャ
オネエ「うわあ…。これ、いつから」
女「一週間くらい前から頻繁に届くようになったの。以前からヘンな視線は感じてた」
23: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:06:03 ID:RIe
本当は美人なのか
24: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:08:25 ID:6pH
美人だけど脳筋なのかな
25: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:09:13 ID:Juj
オネエ「でも、これだけじゃイタズラって可能性も」
女「…これ」
オネエ「なによ、これ」
女「盗聴器よ」
オネエ「!!!」
女「今じゃ秋葉原かどっかで買えるそうなの。だから」
オネエ「こ、これどこにつけられてたの」
女「私の家の家具」
オネエ「ってことは、…入られてるじゃない!!」
女「そうなの。3日前に下着もなくなってたから、そのときだと思う」
オネエ「ちょ、やだー!!信じられない!!」
女「…怖い」
オネエ「これは警察に相談すべきよ!証拠は十分だわ!」
女「…」フルフル
オネエ「な、なによ。どうして」
女「だって…。警察なんか、ストーカー相談には乗ってくれないよ。皆気のせいですって言うの」
オネエ「じゃあ私が一緒に行ってあげる。それに、こんなに証拠あるんだもの、大丈夫よ」
女「…いいの。本当に」
オネエ「どうして」
女「だってもう、筆跡鑑定と盗聴器の逆探知で犯人つきとめてるんだもの…」
オネエ「ヴァッ」
女「…これ」
オネエ「なによ、これ」
女「盗聴器よ」
オネエ「!!!」
女「今じゃ秋葉原かどっかで買えるそうなの。だから」
オネエ「こ、これどこにつけられてたの」
女「私の家の家具」
オネエ「ってことは、…入られてるじゃない!!」
女「そうなの。3日前に下着もなくなってたから、そのときだと思う」
オネエ「ちょ、やだー!!信じられない!!」
女「…怖い」
オネエ「これは警察に相談すべきよ!証拠は十分だわ!」
女「…」フルフル
オネエ「な、なによ。どうして」
女「だって…。警察なんか、ストーカー相談には乗ってくれないよ。皆気のせいですって言うの」
オネエ「じゃあ私が一緒に行ってあげる。それに、こんなに証拠あるんだもの、大丈夫よ」
女「…いいの。本当に」
オネエ「どうして」
女「だってもう、筆跡鑑定と盗聴器の逆探知で犯人つきとめてるんだもの…」
オネエ「ヴァッ」
26: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:09:48 ID:3JY
ミカサで脳内再生されてる
27: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:10:48 ID:Dqt
ヴァッでくすっときた
28: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:13:40 ID:Juj
オネエ「あ、…そうなの」
女「うん…」
オネエ「専門家ってすごいわね」
女「ううん…。自分でやったの…」
オネエ「えっ」
女「で、割り出した犯人がこいつなんだけど」
オネエ「ちょちょちょ待て」
女「え?」
オネエ「…あんた、筆跡鑑定とか逆探知なんてできたの?」
女「うん」
オネエ「…何そのキョトン顔。これくらい女子ならできて当たり前でしょ?って言いたげね」
女「あれ、できないの?」
オネエ「普通はね」
女「へえ」
オネエ「できるわけがない」
女「んでまあ、これが犯人なんだけど」
オネエ「進めるのね」
オネエ「あら。…イケメンじゃない!何で彼があんたみたいな世紀末野郎に…」
女「…同じ職場の同僚なの」
オネエ「あらま…」
オネエ「そうか。ことを荒立てたくないから、悩んでるのね」
女「ううん、違うの」
オネエ「まあ薄々予想はしてたけどね」
女「うん…」
オネエ「専門家ってすごいわね」
女「ううん…。自分でやったの…」
オネエ「えっ」
女「で、割り出した犯人がこいつなんだけど」
オネエ「ちょちょちょ待て」
女「え?」
オネエ「…あんた、筆跡鑑定とか逆探知なんてできたの?」
女「うん」
オネエ「…何そのキョトン顔。これくらい女子ならできて当たり前でしょ?って言いたげね」
女「あれ、できないの?」
オネエ「普通はね」
女「へえ」
オネエ「できるわけがない」
女「んでまあ、これが犯人なんだけど」
オネエ「進めるのね」
オネエ「あら。…イケメンじゃない!何で彼があんたみたいな世紀末野郎に…」
女「…同じ職場の同僚なの」
オネエ「あらま…」
オネエ「そうか。ことを荒立てたくないから、悩んでるのね」
女「ううん、違うの」
オネエ「まあ薄々予想はしてたけどね」
29: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:14:32 ID:6pH
美人全能ゴリラ
30: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:15:01 ID:lNf
もう根回ししてクビに追い込んでいるの?
普通でしょ?
普通でしょ?
31: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:17:00 ID:Juj
女「これが全身写真。会社の監視カメラをハッキングして拡大コピーしたもの」
オネエ「なんか麻痺ってきたわ。うん。はい、イケメンね。スーツ似合うわ」
女「…どこかなって」
オネエ「え?なにが」
女「どこだと思う?」
オネエ「…住所?そんなの写真じゃわかんないわよ」
女「いや、急所」
オネエ「はー…」
女「私的には、下腹部だと思うのよね」
オネエ「あの」
女「ん?」
オネエ「一応聞くけど」
女「ええ」
オネエ「…殺すのかしら?」
女「そんなわけないでしょ!!!」ダン
女「ちょっとタイマンするだけよ!!馬鹿なこと言わないで!!」
オネエ「馬鹿はお前だ脳筋女」
オネエ「なんか麻痺ってきたわ。うん。はい、イケメンね。スーツ似合うわ」
女「…どこかなって」
オネエ「え?なにが」
女「どこだと思う?」
オネエ「…住所?そんなの写真じゃわかんないわよ」
女「いや、急所」
オネエ「はー…」
女「私的には、下腹部だと思うのよね」
オネエ「あの」
女「ん?」
オネエ「一応聞くけど」
女「ええ」
オネエ「…殺すのかしら?」
女「そんなわけないでしょ!!!」ダン
女「ちょっとタイマンするだけよ!!馬鹿なこと言わないで!!」
オネエ「馬鹿はお前だ脳筋女」
32: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:19:23 ID:uw8
面白い
続けろ
続けろ
33: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:21:04 ID:Juj
女「なんでよ!?何で馬鹿なの!?」
オネエ「いや、説明必要なの?」
女「こんな卑劣な手段で女性を追い掛け回すなんて許せないわ」ダン
女「欲しかったら正々堂々来たらいいのよ!それなのに、コソコソと」
オネエ「う、うん。まあそうだけど」
女「正々堂々、私と戦って勝ったら私をモノにすればいいじゃない!!!」
オネエ「西部開拓時代の決闘かよ。おい、馬鹿座れ」
女「だから私が…」
オネエ「飲め」
女「…」ゴクゴク
オネエ「おちついた?」
女「ええ。ありがとう、落ち着いたわ。そうよね、やっぱりシンプルに顎を狙うのがいいわね」
オネエ「もう駄目だ…」
女「オネエも一緒に考えてよ!私、負けたらこいつと付き合わなきゃいけなくなるのよ!?」
オネエ「嫌ぁ…。誰か助けてよお…」
オネエ「いや、説明必要なの?」
女「こんな卑劣な手段で女性を追い掛け回すなんて許せないわ」ダン
女「欲しかったら正々堂々来たらいいのよ!それなのに、コソコソと」
オネエ「う、うん。まあそうだけど」
女「正々堂々、私と戦って勝ったら私をモノにすればいいじゃない!!!」
オネエ「西部開拓時代の決闘かよ。おい、馬鹿座れ」
女「だから私が…」
オネエ「飲め」
女「…」ゴクゴク
オネエ「おちついた?」
女「ええ。ありがとう、落ち着いたわ。そうよね、やっぱりシンプルに顎を狙うのがいいわね」
オネエ「もう駄目だ…」
女「オネエも一緒に考えてよ!私、負けたらこいつと付き合わなきゃいけなくなるのよ!?」
オネエ「嫌ぁ…。誰か助けてよお…」
34: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:25:20 ID:Juj
=30分後
女「え?普通は警察に行く?」
オネエ「ええ。一般常識っていうか、一般的な発想よ」
女「で、でも…。警察はあんまりストーカー対策に熱心じゃないって言うし」
オネエ「もういいから、プロに任せなさい」
女「でも…。あの人、ヘタしたら捕まっちゃうでしょ?」
オネエ「ええ。立派な犯罪だもの」
女「それは、やりすぎかなって」
オネエ「あのね。あんたと決闘して負けるほうが“やりすぎ”(オーバーキル)よ」
女「え、そうなの?」
オネエ「ええ」
女「でも、…じゃあどうしたら」
オネエ「…」
女「放置するにしても、このままじゃイライラが募って私…」
オネエ「おおおおおおそれが一番怖いわ。分かった、解決しましょう」
女「本当?」
オネエ「明日、知らん振りしてここにあのイケメンをつれてきなさいな」
女「え、」
オネエ「いいから。それがきっと誰も血を流さなくて済む方法なのよ」
女「…分かった」
オネエ「私を信じて」
女「…うん!」
女「え?普通は警察に行く?」
オネエ「ええ。一般常識っていうか、一般的な発想よ」
女「で、でも…。警察はあんまりストーカー対策に熱心じゃないって言うし」
オネエ「もういいから、プロに任せなさい」
女「でも…。あの人、ヘタしたら捕まっちゃうでしょ?」
オネエ「ええ。立派な犯罪だもの」
女「それは、やりすぎかなって」
オネエ「あのね。あんたと決闘して負けるほうが“やりすぎ”(オーバーキル)よ」
女「え、そうなの?」
オネエ「ええ」
女「でも、…じゃあどうしたら」
オネエ「…」
女「放置するにしても、このままじゃイライラが募って私…」
オネエ「おおおおおおそれが一番怖いわ。分かった、解決しましょう」
女「本当?」
オネエ「明日、知らん振りしてここにあのイケメンをつれてきなさいな」
女「え、」
オネエ「いいから。それがきっと誰も血を流さなくて済む方法なのよ」
女「…分かった」
オネエ「私を信じて」
女「…うん!」
35: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:31:09 ID:6pH
仕事中に開くんじゃなかった
続きが気になる
続きが気になる
36: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:31:27 ID:Juj
=翌日
ストーカー「へえ、こんな所にお店が」
女「うん。穴場なのよ。私の友達が経営してるの」
ストーカー「友達…?それって、男?女?」ピク
女「ええと、…ううん、…女ね」
ストーカー「あ、そうなんだ。なら…」
ストーカー(驚いたな。まさか向こうからアプローチしてくるなんて。手間が省けるな…)
ストーカー(睡眠薬もちゃんと持ってるし…。上手くいけば、今夜にでも)ニヤァ
女「こっちだよ」
ストーカー(…女。ああ、可愛いなあ。すぐ俺のものにしてあげる…)
女「オネエー。来たよー」
ガチャ
オネエ「ヴォォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ブンッ
女「!」
ストーカー「!!?」
ガキンッ
オネエ「ぐっ!!」
女「…何のつもり、オネエ」
オネエ「ふっ、化け物…。心は女とは言え、成人男性の全力金属バットスイングを…」チラ
女「…」ギギギ
オネエ「店のお盆で止めるなんて…っ!!」
女「なに?私とヤりたいの?」
オネエ「お下品は表現はおよしっ!!!!」バッ
女「ふっ!!!」ガッ
ガキィン!!!
ストーカー「へえ、こんな所にお店が」
女「うん。穴場なのよ。私の友達が経営してるの」
ストーカー「友達…?それって、男?女?」ピク
女「ええと、…ううん、…女ね」
ストーカー「あ、そうなんだ。なら…」
ストーカー(驚いたな。まさか向こうからアプローチしてくるなんて。手間が省けるな…)
ストーカー(睡眠薬もちゃんと持ってるし…。上手くいけば、今夜にでも)ニヤァ
女「こっちだよ」
ストーカー(…女。ああ、可愛いなあ。すぐ俺のものにしてあげる…)
女「オネエー。来たよー」
ガチャ
オネエ「ヴォォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ブンッ
女「!」
ストーカー「!!?」
ガキンッ
オネエ「ぐっ!!」
女「…何のつもり、オネエ」
オネエ「ふっ、化け物…。心は女とは言え、成人男性の全力金属バットスイングを…」チラ
女「…」ギギギ
オネエ「店のお盆で止めるなんて…っ!!」
女「なに?私とヤりたいの?」
オネエ「お下品は表現はおよしっ!!!!」バッ
女「ふっ!!!」ガッ
ガキィン!!!
37: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:33:45 ID:3JY
このスレ最終地点が見えてこないんだけど
38: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:35:45 ID:Juj
ストーカー「…」ポカン
オネエ「ゴルァアアアアアアアアアア!!!死ねオラァアアアアアアア!!!」ブンブン
女「はっ、ふっ」キンッキンッ
オネエ(な、なによこれ…!全ての攻撃がお盆一枚で受け流されて…!)
オネエ(わわわ私、高校大学ラグビー部所属よ!?何でこんな小娘にいなされて…)
女「…はぁっ!!」ブンッ
オネエ「!ひっ!」バッ
オネエ(あんな、あんな板一枚が…!!!!まるで、…!!)
女「どうしたの?手が止まってるわよ!!!」シャッ
オネエ(…剣のよう…!!!)
女「ハァああああああああああっ!!!」バッ
オネエ「!!!」
カラン
女「…」
オネエ「はぁ、はぁ、はっ」
女「攻撃していいのかしら?」
オネエ「…ま、参ったわ。…降参よ」
オネエ「ゴルァアアアアアアアアアア!!!死ねオラァアアアアアアア!!!」ブンブン
女「はっ、ふっ」キンッキンッ
オネエ(な、なによこれ…!全ての攻撃がお盆一枚で受け流されて…!)
オネエ(わわわ私、高校大学ラグビー部所属よ!?何でこんな小娘にいなされて…)
女「…はぁっ!!」ブンッ
オネエ「!ひっ!」バッ
オネエ(あんな、あんな板一枚が…!!!!まるで、…!!)
女「どうしたの?手が止まってるわよ!!!」シャッ
オネエ(…剣のよう…!!!)
女「ハァああああああああああっ!!!」バッ
オネエ「!!!」
カラン
女「…」
オネエ「はぁ、はぁ、はっ」
女「攻撃していいのかしら?」
オネエ「…ま、参ったわ。…降参よ」
39: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:40:34 ID:Juj
女「あ、そう。分かったわ」ポイ
ストーカー「…お、女さん…?」
女「あなた、怪我は?ごめんなさい、友人が失礼なことしたわね」
ストーカー「ひっ…」
オネエ「はぁ、はぁ。ごほっ」ズル
オネエ「こ、これで…分かったでしょ、あんた…」
ストーカー「え、…」
オネエ「あんたが…追い掛け回してるのは…美の女神…ヴィーナスじゃない…」
オネエ「…戦争の女神、アテナなのよ……!!!」
ストーカー「!!!!!!!!!!」ビクッ
女「え?なに?何の話」
オネエ「彼女からは手を引きなさい…でないと、…」
ストーカー「あ、あ…」
オネエ「地獄を見るわよ」
ストーカー「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」ダッ
女「あ、ちょ」
バタン
女「え…?」
オネエ「良かった…。一件落着ね…」
女「え…?ええ…?」
ストーカー「…お、女さん…?」
女「あなた、怪我は?ごめんなさい、友人が失礼なことしたわね」
ストーカー「ひっ…」
オネエ「はぁ、はぁ。ごほっ」ズル
オネエ「こ、これで…分かったでしょ、あんた…」
ストーカー「え、…」
オネエ「あんたが…追い掛け回してるのは…美の女神…ヴィーナスじゃない…」
オネエ「…戦争の女神、アテナなのよ……!!!」
ストーカー「!!!!!!!!!!」ビクッ
女「え?なに?何の話」
オネエ「彼女からは手を引きなさい…でないと、…」
ストーカー「あ、あ…」
オネエ「地獄を見るわよ」
ストーカー「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」ダッ
女「あ、ちょ」
バタン
女「え…?」
オネエ「良かった…。一件落着ね…」
女「え…?ええ…?」
40: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:46:52 ID:Juj
=数日後
女「オネエー!!」バン
オネエ「ってぇ…。はい、なによ」
女「あれ、どうしたのその湿布」
オネエ「筋肉が疲労しすぎて痛んでるって医者に言われたのよ。で、なに」
女「あのストーカー、退社したのっ。それに、なんか今朝机の中見たらこんなものが」
オネエ「…謝罪状…」
女「もう二度とこんなことしないから、命だけはとらないでほしいって!」
オネエ「良かったわね(ストーカーが)」
女「うん!これで安心して生活できるよお」
オネエ「はいはい…。てて…」
女「オネエのあれ、演技だったのね」
オネエ「当たり前だろ!!どこの誰が貴様の力量を知っててタイマン張るか!!」
女「お陰で助かっちゃった。ありがとう」
オネエ「ああ、もういいから。3万貰ったからこんくらいはね」
女「治療費も払おうか?」
オネエ「…ふん。私にもプライドがあるの。結構よ」
女「じゃあ、今夜はいっぱい飲んで売り上げに貢献しようかな」
オネエ「マジか。割高なの頼むわよ」
女「ビールもってこーーーい!!!!」
オネエ「あいあいさーーーー!!!」
女「ピッチャーでなああああああああああ!!!!」
オネエ「いや、やっぱ帰ってくれないかしら」
……
…
女「オネエー!!」バン
オネエ「ってぇ…。はい、なによ」
女「あれ、どうしたのその湿布」
オネエ「筋肉が疲労しすぎて痛んでるって医者に言われたのよ。で、なに」
女「あのストーカー、退社したのっ。それに、なんか今朝机の中見たらこんなものが」
オネエ「…謝罪状…」
女「もう二度とこんなことしないから、命だけはとらないでほしいって!」
オネエ「良かったわね(ストーカーが)」
女「うん!これで安心して生活できるよお」
オネエ「はいはい…。てて…」
女「オネエのあれ、演技だったのね」
オネエ「当たり前だろ!!どこの誰が貴様の力量を知っててタイマン張るか!!」
女「お陰で助かっちゃった。ありがとう」
オネエ「ああ、もういいから。3万貰ったからこんくらいはね」
女「治療費も払おうか?」
オネエ「…ふん。私にもプライドがあるの。結構よ」
女「じゃあ、今夜はいっぱい飲んで売り上げに貢献しようかな」
オネエ「マジか。割高なの頼むわよ」
女「ビールもってこーーーい!!!!」
オネエ「あいあいさーーーー!!!」
女「ピッチャーでなああああああああああ!!!!」
オネエ「いや、やっぱ帰ってくれないかしら」
……
…
41: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:51:56 ID:Juj
ガタンゴトン
女(はー、満員電車きっつー)
女(あぢー。きもちわりー)
女(まあ、でもこれが終わればオネエの店で一杯引っ掛けられるわね)ンフフ
スリ
女「…」
サワサワ
女「…」チラ
男「…」サスサス
女(チッ…)
女「あのお、やめてくださあい」
男「…」グイ
女(うおおアブねえ)ムギュ
女(ハッ、いつの間にか電車の隅に…。こいつテクニシャンだな)
男「…」ハァハァ
女「あの、やめてください」
男「…」チュ
女(うげ。耳)
女(もー、しょうがないなあ)ガシ
男「…」ハァハァ
女「はっ!!!」グッ
…
女「…!?」
男「…ってぇな」ボソ
女(な、何故…!?完全に粉砕しようと力を入れたのに…!)
女(はー、満員電車きっつー)
女(あぢー。きもちわりー)
女(まあ、でもこれが終わればオネエの店で一杯引っ掛けられるわね)ンフフ
スリ
女「…」
サワサワ
女「…」チラ
男「…」サスサス
女(チッ…)
女「あのお、やめてくださあい」
男「…」グイ
女(うおおアブねえ)ムギュ
女(ハッ、いつの間にか電車の隅に…。こいつテクニシャンだな)
男「…」ハァハァ
女「あの、やめてください」
男「…」チュ
女(うげ。耳)
女(もー、しょうがないなあ)ガシ
男「…」ハァハァ
女「はっ!!!」グッ
…
女「…!?」
男「…ってぇな」ボソ
女(な、何故…!?完全に粉砕しようと力を入れたのに…!)
42: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)14:55:34 ID:Juj
男「…」
女(…おかしいわね、もう一回)スッ
メキ
男「…った」
女(また…!!今度は爪先を踏み抜いて砕こうとしたのに…!)
女(こいつ…!)ギッ
男「…」ジッ
女「…」
男「…」
女「…ふふ」
男「はは」
女「やるじゃない」
男「お前もな」
女「じゃあ、こういうのはどうかしらっ?」グシャ
男「っ。残念だが、関節は強いほうでね」
女「この技で膝が逆パカしなかったのは貴方が初めてよ」
男「僕も、君のような怪力初めて体験した」
女「…」
男「君…名前は?」
女「…女よ」
女(…おかしいわね、もう一回)スッ
メキ
男「…った」
女(また…!!今度は爪先を踏み抜いて砕こうとしたのに…!)
女(こいつ…!)ギッ
男「…」ジッ
女「…」
男「…」
女「…ふふ」
男「はは」
女「やるじゃない」
男「お前もな」
女「じゃあ、こういうのはどうかしらっ?」グシャ
男「っ。残念だが、関節は強いほうでね」
女「この技で膝が逆パカしなかったのは貴方が初めてよ」
男「僕も、君のような怪力初めて体験した」
女「…」
男「君…名前は?」
女「…女よ」
43: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:00:01 ID:Juj
女「…」ボー
オネエ「…おい」
女「…はぁ…」
オネエ「おいって」
女「はぁ、…」
オネエ「おい!!!!メスゴリラ!!!」
女「きゃっ」ビク
オネエ「あんたさっきから溜息の度にグラスを粉砕してるけど、嫌がらせかなにか?」
女「あああ、ごめんなさい」バッ
オネエ「ったく…。水族館のアクリル板くらいの厚さにでもしなきゃ割られないかしら?」
女「あ、それは高校2年生の夏の宿泊学習で…」
オネエ「やめて聞きたくない」
女「沖縄の水族館で…」
オネエ「やめてってば」
女「えへへ」ヘニャ
オネエ「…どうしたのよあんた、さっきから気色悪い溜息ばっかり」
女「あ、…」
オネエ「まさか、…」
女「ち、ちがっ…」カァア
オネエ「ほ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん???」
女「違うってばあ!何よその目!やめてよっ」
オネエ「いやあ、相手の男性が可哀相ねえ。喧嘩の度に瀕死になりそう」
女「だからあ、違うってば!」ダン
オネエ「…おい」
女「…はぁ…」
オネエ「おいって」
女「はぁ、…」
オネエ「おい!!!!メスゴリラ!!!」
女「きゃっ」ビク
オネエ「あんたさっきから溜息の度にグラスを粉砕してるけど、嫌がらせかなにか?」
女「あああ、ごめんなさい」バッ
オネエ「ったく…。水族館のアクリル板くらいの厚さにでもしなきゃ割られないかしら?」
女「あ、それは高校2年生の夏の宿泊学習で…」
オネエ「やめて聞きたくない」
女「沖縄の水族館で…」
オネエ「やめてってば」
女「えへへ」ヘニャ
オネエ「…どうしたのよあんた、さっきから気色悪い溜息ばっかり」
女「あ、…」
オネエ「まさか、…」
女「ち、ちがっ…」カァア
オネエ「ほ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん???」
女「違うってばあ!何よその目!やめてよっ」
オネエ「いやあ、相手の男性が可哀相ねえ。喧嘩の度に瀕死になりそう」
女「だからあ、違うってば!」ダン
44: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:04:43 ID:Juj
オネエ「どんなヒトなのよ」ニヤニヤ
女「本当に、そんなんじゃ」
オネエ「まあまあまあ、話してみなさいよ。んー?」
女「…き、今日帰りの電車で」
オネエ「ええ」
女「…」
……
…
オネエ「…」
女「ってことが、あって」ポッ
オネエ「何その話」
女「…だから、今日の帰り」
オネエ「いやちがくて。あまりに一般レベルからかけ離れてるから」
女「そう?」
オネエ「なに、痴漢と静かな攻防をして結果的に戦友みたいになったって話。ヤバすぎでしょ」
オネエ「あんたこれネットじゃ100パーセント創作乙って言われるわよ」
女「だからオネエに話したんじゃない」
オネエ「うわー嫌な話聞いちゃったな」
女「…で、…相談なんだけどぉ」
オネエ「いいわよ」
女「え?いいの?」
オネエ「ええ。久々にマトモな恋愛相談できそうだし。泣けるわ、嬉しくて」
女「本当に、そんなんじゃ」
オネエ「まあまあまあ、話してみなさいよ。んー?」
女「…き、今日帰りの電車で」
オネエ「ええ」
女「…」
……
…
オネエ「…」
女「ってことが、あって」ポッ
オネエ「何その話」
女「…だから、今日の帰り」
オネエ「いやちがくて。あまりに一般レベルからかけ離れてるから」
女「そう?」
オネエ「なに、痴漢と静かな攻防をして結果的に戦友みたいになったって話。ヤバすぎでしょ」
オネエ「あんたこれネットじゃ100パーセント創作乙って言われるわよ」
女「だからオネエに話したんじゃない」
オネエ「うわー嫌な話聞いちゃったな」
女「…で、…相談なんだけどぉ」
オネエ「いいわよ」
女「え?いいの?」
オネエ「ええ。久々にマトモな恋愛相談できそうだし。泣けるわ、嬉しくて」
45: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:08:41 ID:Juj
オネエ「で、その痴漢とは何かあったの?」
女「一応、自己紹介と…連絡先を…」
オネエ「マジで!!!やったじゃなあい!!」バンバン
女「えへへ、痛いよお」
オネエ「え?え?どうなの、連絡とった!?」
女「ま、まだ」
オネエ「じゃあ今ここで友達登録しちゃいなさいよ!ほらほら」
女「え~、でも」
オネエ「いいから!!」
女「わ、分かった」ポチポチ
オネエ「あんたにも春が来たのねえ…。いや、なんかちょっと想像してたのとは違ったけど…」
女「ま、まだ何もないもん」
オネエ「いいえ。あんたみたいな破壊神とくっつけるのは、その男しかいないわ」
女「そ、そうかな…」カァア
オネエ「ええ。相性良さそうじゃない…」
女「…そ、そう?」ヘニャ
オネエ「なによお。自分だけ抜け駆けしようとしてえ。寂しいじゃないのお」ウリウリ
女「だからあ、まだ何もないってばぁ~~~」ニッコニッコ
女「一応、自己紹介と…連絡先を…」
オネエ「マジで!!!やったじゃなあい!!」バンバン
女「えへへ、痛いよお」
オネエ「え?え?どうなの、連絡とった!?」
女「ま、まだ」
オネエ「じゃあ今ここで友達登録しちゃいなさいよ!ほらほら」
女「え~、でも」
オネエ「いいから!!」
女「わ、分かった」ポチポチ
オネエ「あんたにも春が来たのねえ…。いや、なんかちょっと想像してたのとは違ったけど…」
女「ま、まだ何もないもん」
オネエ「いいえ。あんたみたいな破壊神とくっつけるのは、その男しかいないわ」
女「そ、そうかな…」カァア
オネエ「ええ。相性良さそうじゃない…」
女「…そ、そう?」ヘニャ
オネエ「なによお。自分だけ抜け駆けしようとしてえ。寂しいじゃないのお」ウリウリ
女「だからあ、まだ何もないってばぁ~~~」ニッコニッコ
46: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:12:34 ID:Juj
「友達に追加されました」
オネエ「お、きた」
女「!」
オネエ「へえ、プロフィール顔写真じゃない。どれどれ…。あ!イケメンよイケメン!!」
女「う、うん」
オネエ「デーン麻岡に似てるじゃない!うわっ、いいわぁ~」
女「な、何て連絡したらいいかな」
オネエ「そりゃ、好きなように」
女「う、…でも」
ピロン
「やっとフレンド追加してくれましたね」
女「!!!」
オネエ「おおお~~?」
「あの、今晩は本当に失礼しました。許してください」
オネエ「だってさ」
女「あ、…」
「大丈夫です」
「そっか、良かった。怒ってたらどうしようって思ってた」
オネエ「いいじゃんいいじゃん」
オネエ(ん…?相手は痴漢だったんだっけ。まあいいか)
女「うー、なんか恥ずかしい」
オネエ「イケイケ!確保よ確保!!」
オネエ「お、きた」
女「!」
オネエ「へえ、プロフィール顔写真じゃない。どれどれ…。あ!イケメンよイケメン!!」
女「う、うん」
オネエ「デーン麻岡に似てるじゃない!うわっ、いいわぁ~」
女「な、何て連絡したらいいかな」
オネエ「そりゃ、好きなように」
女「う、…でも」
ピロン
「やっとフレンド追加してくれましたね」
女「!!!」
オネエ「おおお~~?」
「あの、今晩は本当に失礼しました。許してください」
オネエ「だってさ」
女「あ、…」
「大丈夫です」
「そっか、良かった。怒ってたらどうしようって思ってた」
オネエ「いいじゃんいいじゃん」
オネエ(ん…?相手は痴漢だったんだっけ。まあいいか)
女「うー、なんか恥ずかしい」
オネエ「イケイケ!確保よ確保!!」
47: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:16:29 ID:Juj
「あの、良かったら今度二人で食事でもどうですか」
オネエ「せ、積極的ねー」
女「ど、どうしよう」
オネエ「どうなの?行きたいの?」
女「…」カァア
「正直言うと、あなたのことが気になります。是非もう一度会ってください」
オネエ「ヒューーー!!!!このこのおおおお!!!」ウリウリ
女「や、やめてよお」
女「…」ポチポチ
「分かりました。平日のこの時間帯なら、私はいつでも大丈夫です」
「どうせなら休日に一日かけて会いたいです」
オネエ「興奮してきた。私もこんなグイグイこられたい」ハァハァ
女「ね、ねえ。…いいかな?」
オネエ「何も問題はないわ。やっちゃいなさい。ゴーよ」
女「…んっ」コクン
「じゃあ、今週の土曜日になら」
「分かりました。朝9時に、●●駅前で会いましょう。待ってます」
オネエ「せ、積極的ねー」
女「ど、どうしよう」
オネエ「どうなの?行きたいの?」
女「…」カァア
「正直言うと、あなたのことが気になります。是非もう一度会ってください」
オネエ「ヒューーー!!!!このこのおおおお!!!」ウリウリ
女「や、やめてよお」
女「…」ポチポチ
「分かりました。平日のこの時間帯なら、私はいつでも大丈夫です」
「どうせなら休日に一日かけて会いたいです」
オネエ「興奮してきた。私もこんなグイグイこられたい」ハァハァ
女「ね、ねえ。…いいかな?」
オネエ「何も問題はないわ。やっちゃいなさい。ゴーよ」
女「…んっ」コクン
「じゃあ、今週の土曜日になら」
「分かりました。朝9時に、●●駅前で会いましょう。待ってます」
48: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:17:18 ID:cMU
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O と思うハゲであった
彡⌒ ミ
ヽ(´・ω・`)ノ
(___)
49: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:19:18 ID:Juj
オネエ「…デートだわ…」
女「う、うん…」
オネエ「あんなゴリラが…。イケメンと…」
女「ど、どうしよう。土曜ってもう、あさって」
オネエ「頑張りなさい!!もうこれは運命としかいいようがないわ!!」
女「こ、怖くなってきた!どうしようオネエ!!」
オネエ「頑張れ!!頑張れ頑張れ!!」
女「う、うう…」
オネエ「なんとしてでもあんたをあのイケメンに処理してもらわないと!他が困る!」
女「ど、どういうことっ!?」
オネエ「心当たりあるでしょ」
女「ないわよ!!!」
……
…
女「う、うん…」
オネエ「あんなゴリラが…。イケメンと…」
女「ど、どうしよう。土曜ってもう、あさって」
オネエ「頑張りなさい!!もうこれは運命としかいいようがないわ!!」
女「こ、怖くなってきた!どうしようオネエ!!」
オネエ「頑張れ!!頑張れ頑張れ!!」
女「う、うう…」
オネエ「なんとしてでもあんたをあのイケメンに処理してもらわないと!他が困る!」
女「ど、どういうことっ!?」
オネエ「心当たりあるでしょ」
女「ないわよ!!!」
……
…
50: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:23:58 ID:Juj
=土曜日・●●駅前
女「…」ソワソワ
女「…」イジイジ
男「…あ」
女「!」
男「やあ。ごめん、待たせたね」
女「ぜ、全然!全然待ってないですっ」カァア
男「そう?じゃあ、行きましょうか」
女「は、はい!」
オネエ「…」
オネエ(ふむ。パステルイエローのブラウスにボウタイ、そして白いフレアスカート)
オネエ(髪もばっちし巻いてるわね。まあ、及第点でしょう。いいわよ女)
オネエ(お、もう移動?早いわね)サササ
オネエ「…」
オネエ「私なんでこんなことしてんの」
説明しよう
女「お願いお願いお願いオネエ!!!何でもするから私のデートを陰から見守ってて!何か悪い所あったらメールして!」
オネエ「分かったから首を絞めないでください」
である
女「…」ソワソワ
女「…」イジイジ
男「…あ」
女「!」
男「やあ。ごめん、待たせたね」
女「ぜ、全然!全然待ってないですっ」カァア
男「そう?じゃあ、行きましょうか」
女「は、はい!」
オネエ「…」
オネエ(ふむ。パステルイエローのブラウスにボウタイ、そして白いフレアスカート)
オネエ(髪もばっちし巻いてるわね。まあ、及第点でしょう。いいわよ女)
オネエ(お、もう移動?早いわね)サササ
オネエ「…」
オネエ「私なんでこんなことしてんの」
説明しよう
女「お願いお願いお願いオネエ!!!何でもするから私のデートを陰から見守ってて!何か悪い所あったらメールして!」
オネエ「分かったから首を絞めないでください」
である
51: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:25:18 ID:Rsv
見てるぞ
52: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:27:58 ID:Juj
オネエ(店の仕込みもあるっていうのに、なんでこんなテラフォーマーズカップルのデートを見ねばならんのだ)コソコソ
男「あ、ここ入りましょうか」
女「はい」
オネエ(喫茶店…。まあ無難ね)サササ
女「キャッキャ」
男「アハハ」
オネエ(話は弾んでる…。ほぼ初対面なのに。何の話してんのかしら)
オネエ(やっぱあれかしら、どうやれば気持ちよく人間の頚椎を破壊できるかとか…)
「お客様、コーヒーです」
オネエ「ビャッ」ビク
男「…?」チラ
オネエ「!!!」サッ
女「あの、どうかしましたか?」
男「…いいえ、何も」
女「そうですか。ところで、先ほど話してた…」
男「ああ、あれはね…」
オネエ「…っぶねぇえええ…」ビクビク
オネエ(怖かったぁ…。視線だけで死ぬかと思った…)ガタガタ
男「あ、ここ入りましょうか」
女「はい」
オネエ(喫茶店…。まあ無難ね)サササ
女「キャッキャ」
男「アハハ」
オネエ(話は弾んでる…。ほぼ初対面なのに。何の話してんのかしら)
オネエ(やっぱあれかしら、どうやれば気持ちよく人間の頚椎を破壊できるかとか…)
「お客様、コーヒーです」
オネエ「ビャッ」ビク
男「…?」チラ
オネエ「!!!」サッ
女「あの、どうかしましたか?」
男「…いいえ、何も」
女「そうですか。ところで、先ほど話してた…」
男「ああ、あれはね…」
オネエ「…っぶねぇえええ…」ビクビク
オネエ(怖かったぁ…。視線だけで死ぬかと思った…)ガタガタ
53: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:30:46 ID:IN4
見てるわよ
54: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:32:06 ID:Juj
=ゲームセンター
男「はい、女さん」
女「うわー!ありがとうございますっ」
オネエ(馬鹿な…。一本のアームにヌイグルミが3個…!?どうなってんだあいつの立体視感覚…!!)
=ボウリング
男「はっ!!!」
ガコーン!!
女「えいっ!!!」
バコーン!!!
「ねえ、あのカップルさっきからストライクしか…」
「なんか手、見えなくない?」
オネエ「…」ガタガタ
=レストラン
女「あ…!」ポロッ
男「はっ!!!!!」シュバッ
女「す、すみません!スプーン…」
男「拾いましたよ。替えるの面倒ですしね」ニコ
女「…」キュン
オネエ(やべえよ…。一陣の風がこっちにまで…)
男「はい、女さん」
女「うわー!ありがとうございますっ」
オネエ(馬鹿な…。一本のアームにヌイグルミが3個…!?どうなってんだあいつの立体視感覚…!!)
=ボウリング
男「はっ!!!」
ガコーン!!
女「えいっ!!!」
バコーン!!!
「ねえ、あのカップルさっきからストライクしか…」
「なんか手、見えなくない?」
オネエ「…」ガタガタ
=レストラン
女「あ…!」ポロッ
男「はっ!!!!!」シュバッ
女「す、すみません!スプーン…」
男「拾いましたよ。替えるの面倒ですしね」ニコ
女「…」キュン
オネエ(やべえよ…。一陣の風がこっちにまで…)
55: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:35:57 ID:zIZ
見てるわ
56: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:38:27 ID:Juj
=夕方
女「あー、楽しかったぁ!」
男「バッティングセンター、楽しんでいただけましたか?」
女「ええ!初めてやりましたけど、すっごく楽しかったです!」
オネエ(…全部ホームラン、打った100球のうち20球が網を突き破り行方不明…)
男「楽しんでいただけて、よかったです」
オネエ(店員は通報準備してたけどな)
女「本当、色々教えてもらって…」
男「いえいえ。あ、少し座りませんか?」
女「は、はい」
ザザーン
オネエ(夕日の沈みゆく海が見える公園…か。いいわねえ。ロマンティックじゃない)
男「寒くないですか?」
女「大丈夫です」
男「そっか。ねえ、女……あっ」
女「あ…」
男「い、いけない。呼び捨てで」
女「ううん、いいんです。…あの、もう敬語とかやめましょう。呼び捨てでもいいし」
男「そう、だね…。うん、そうしよっか」ニコ
オネエ(おおおおおおおおおおおあまずっぺえええええ)ドキドキ
オネエ(なんだろう、二人が化け物じゃなきゃもっとキュンキュンしたのになあ)
女「あー、楽しかったぁ!」
男「バッティングセンター、楽しんでいただけましたか?」
女「ええ!初めてやりましたけど、すっごく楽しかったです!」
オネエ(…全部ホームラン、打った100球のうち20球が網を突き破り行方不明…)
男「楽しんでいただけて、よかったです」
オネエ(店員は通報準備してたけどな)
女「本当、色々教えてもらって…」
男「いえいえ。あ、少し座りませんか?」
女「は、はい」
ザザーン
オネエ(夕日の沈みゆく海が見える公園…か。いいわねえ。ロマンティックじゃない)
男「寒くないですか?」
女「大丈夫です」
男「そっか。ねえ、女……あっ」
女「あ…」
男「い、いけない。呼び捨てで」
女「ううん、いいんです。…あの、もう敬語とかやめましょう。呼び捨てでもいいし」
男「そう、だね…。うん、そうしよっか」ニコ
オネエ(おおおおおおおおおおおあまずっぺえええええ)ドキドキ
オネエ(なんだろう、二人が化け物じゃなきゃもっとキュンキュンしたのになあ)
57: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:42:28 ID:Juj
男「…女」
女「なあに」
男「…僕は、こんな形で君と出会えるなんて思ってもみなかった」
女「あはは、私も」
男「…ずっと、」
女「え?」
男「ずっと捜してたんだ。君みたいなヒトを」
女「…え…」
男「…っ」ギュ
女「っ」
オネエ(うおおおおおおお手を握ったわぁああああ!!!)
男「僕は、…こんな体で」
男「誰とも分かり合えないって思ってた。けど、…」
男「君は僕と一緒だ。…だから」
女「男…」
男「僕と…」
オネエ(い、良いぞいいぞいいぞおおおおおお!!!)ワクワク
メキ
女「…」
男「僕と…」
オネエ(あ、れ…?なんか2人の拳に血管が浮き出て…)
男「僕と勝負してくれ!!!!!」
女「ええ、勿論!!!!」
オネエ「ヴァッ」
女「なあに」
男「…僕は、こんな形で君と出会えるなんて思ってもみなかった」
女「あはは、私も」
男「…ずっと、」
女「え?」
男「ずっと捜してたんだ。君みたいなヒトを」
女「…え…」
男「…っ」ギュ
女「っ」
オネエ(うおおおおおおお手を握ったわぁああああ!!!)
男「僕は、…こんな体で」
男「誰とも分かり合えないって思ってた。けど、…」
男「君は僕と一緒だ。…だから」
女「男…」
男「僕と…」
オネエ(い、良いぞいいぞいいぞおおおおおお!!!)ワクワク
メキ
女「…」
男「僕と…」
オネエ(あ、れ…?なんか2人の拳に血管が浮き出て…)
男「僕と勝負してくれ!!!!!」
女「ええ、勿論!!!!」
オネエ「ヴァッ」
58: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:47:56 ID:Juj
男「嬉しいなあ、君みたいな素敵な女性と“決闘”(デート)できるなんて!!」
女「私もよ!!今わくわくしてしょうがない!!」バッ
オネエ「おい!!!!!!!コラ!!!お前ら待て!!!」バン
女「あっ」
男「おっ」
オネエ「違うだろ!!!なんだ決闘って!!おい馬鹿か馬鹿か馬鹿なのか!?公共のスポットでぶつかり合おうとすんじゃねえ!」
女「ちょっとオネエ!邪魔しないでよ!」
男「成る程…。ずっと気配がすると思ったら、君だったのか。僕らをつけてたんだね」
オネエ「そおおおだよ!!このアホが人様に迷惑かけねえようにな!!だから今止めに入ってんのよ!」
女「安心して、オネエ。浜に移るから被害は出ないわ」
オネエ「できるか!!!やめろってんだよ!!!」
男「止めないでくれ。これが僕たちの愛し合う形なんだ」
オネエ「聞いたことねえよオイ。進化しすぎて逆にプリミティヴになってんじゃねえか」
女「オネエ、危ないわよ。下がりなさい」
オネエ「いーーーーや!!駄目だね、こんなのおかしいわ!いや大分前からおかしかったけども!!!」
女「私もよ!!今わくわくしてしょうがない!!」バッ
オネエ「おい!!!!!!!コラ!!!お前ら待て!!!」バン
女「あっ」
男「おっ」
オネエ「違うだろ!!!なんだ決闘って!!おい馬鹿か馬鹿か馬鹿なのか!?公共のスポットでぶつかり合おうとすんじゃねえ!」
女「ちょっとオネエ!邪魔しないでよ!」
男「成る程…。ずっと気配がすると思ったら、君だったのか。僕らをつけてたんだね」
オネエ「そおおおだよ!!このアホが人様に迷惑かけねえようにな!!だから今止めに入ってんのよ!」
女「安心して、オネエ。浜に移るから被害は出ないわ」
オネエ「できるか!!!やめろってんだよ!!!」
男「止めないでくれ。これが僕たちの愛し合う形なんだ」
オネエ「聞いたことねえよオイ。進化しすぎて逆にプリミティヴになってんじゃねえか」
女「オネエ、危ないわよ。下がりなさい」
オネエ「いーーーーや!!駄目だね、こんなのおかしいわ!いや大分前からおかしかったけども!!!」
59: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:52:39 ID:Juj
女「すぐに終わらせるから」
男「ほう?君が負けるってこと、かな」
女「あら、どうかしらね」
男「…ふっ」ジリ
女「ふふっ」ジリ
オネエ「待て待て待て待て待て待て!!始めようとすんな!!」
男「…女っ」
女「ええ!」
バッ
オネエ「え…」
オネエは後日にこう語る。
2人の見せた超人的な跳躍…。
それは赤く沈みゆく夕日に照らされ、まさに破壊の神のように神々しかった、と…。
スタッ
女「さあ、浜に降りたわ。始めましょう」
男「ああ。どうぞレディからかかってきて」
女「言うじゃない。そのフェミニズム、後悔させてあげる」
オネエ「ぎゃああああああああああああ!!!誰か来てくださああああああああい!!!新人類が何かおっぱじめてまああああす!!!」
ザワザワ
「なにあれ」
「あの2人、なんかカゲロウみたいにゆらゆらして見えない?」
「誰か写メ!!」
オネエ(やばいやばいやばいやばいやばい)ガタガタ
男「ほう?君が負けるってこと、かな」
女「あら、どうかしらね」
男「…ふっ」ジリ
女「ふふっ」ジリ
オネエ「待て待て待て待て待て待て!!始めようとすんな!!」
男「…女っ」
女「ええ!」
バッ
オネエ「え…」
オネエは後日にこう語る。
2人の見せた超人的な跳躍…。
それは赤く沈みゆく夕日に照らされ、まさに破壊の神のように神々しかった、と…。
スタッ
女「さあ、浜に降りたわ。始めましょう」
男「ああ。どうぞレディからかかってきて」
女「言うじゃない。そのフェミニズム、後悔させてあげる」
オネエ「ぎゃああああああああああああ!!!誰か来てくださああああああああい!!!新人類が何かおっぱじめてまああああす!!!」
ザワザワ
「なにあれ」
「あの2人、なんかカゲロウみたいにゆらゆらして見えない?」
「誰か写メ!!」
オネエ(やばいやばいやばいやばいやばい)ガタガタ
60: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:52:59 ID:BRX
今のところオネエしかまともなのいない
61: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:54:27 ID:Iui
ちんkを潰さない無能
62: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:54:52 ID:xVF
男も最初痴漢だしなあ
63: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)15:57:57 ID:Juj
女「…」ジリ
男「…」ジリ
オネエ「女っ!!こんなのデートじゃないわよ!!もうやめなさい!!普通に睦んでお願いだからぁあああ!!」
女「…ごめんねオネエ」
女「これが、私達なの。この力を持って生まれた者の…」
ジャリ
男「っ」
女「性なのっ!!!!!!!!!!!」
ヒュバッ
赤く染まる砂浜
ざわめく観衆
鼻水を撒き散らしながら怒鳴るオカマ
全てのものが、一点を見つめていた
砂の上に点々とついていく無数の足跡
姿は見えぬ、陽炎のように揺らぐ二人の戦士がつけてゆく戦いの印
皆が、風を感じた
くりだされた拳は、一体何発か
うなった蹴りは、一体何発か
オネエ「女ぁあああああああああ!!!おしとやかにじなざいっで言っでるでしょおおおおお!!!」
終わりは
オネエ「やめなざああああああああああああああああああい!!!!」
突然訪れた
男「…」ジリ
オネエ「女っ!!こんなのデートじゃないわよ!!もうやめなさい!!普通に睦んでお願いだからぁあああ!!」
女「…ごめんねオネエ」
女「これが、私達なの。この力を持って生まれた者の…」
ジャリ
男「っ」
女「性なのっ!!!!!!!!!!!」
ヒュバッ
赤く染まる砂浜
ざわめく観衆
鼻水を撒き散らしながら怒鳴るオカマ
全てのものが、一点を見つめていた
砂の上に点々とついていく無数の足跡
姿は見えぬ、陽炎のように揺らぐ二人の戦士がつけてゆく戦いの印
皆が、風を感じた
くりだされた拳は、一体何発か
うなった蹴りは、一体何発か
オネエ「女ぁあああああああああ!!!おしとやかにじなざいっで言っでるでしょおおおおお!!!」
終わりは
オネエ「やめなざああああああああああああああああああい!!!!」
突然訪れた
64: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:03:56 ID:xVF
(0゚・∀・)wktk
65: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:04:18 ID:Juj
ヒュバッ
女「…」
男「…」
残像が途切れ、戦士たちの生身の姿が露わとなる
女「…」
女の服はずたずたに裂かれ、白く美しい肌が夕日に照らされ
男「…」
男は千筋の血を流し
そして
男「…が、っ」
ドサッ
女「…はっ。他愛無い」
女神が、勝利した
オネエ「女ぁあああああああああああああああああああ!!!」
女「オネエ、勝ったよ~」
オネエ「勝ったよじゃねえええええええ!!お前来いこっち来い!あ、誰か救急車おねがいします!!」
女「大丈夫よ。彼、倒れる寸前に自分で呼んでるから」
オネエ「きゃあああああああああぁああああああっ、ああああああああああっ」
女「ふう、ひさびさに思いっきり動けた」コキ
オネエ「だ、大丈夫なの、あんた!!」
女「ええ、腕が少し」
ブラ
オネエ「誰か救急車おねがいしまあああああああああああああす!!!」
女「あはは、大丈夫よおこのくらい」
オネエ「なわけあるか!!!!!!!死ね!!!!」
女「…」
男「…」
残像が途切れ、戦士たちの生身の姿が露わとなる
女「…」
女の服はずたずたに裂かれ、白く美しい肌が夕日に照らされ
男「…」
男は千筋の血を流し
そして
男「…が、っ」
ドサッ
女「…はっ。他愛無い」
女神が、勝利した
オネエ「女ぁあああああああああああああああああああ!!!」
女「オネエ、勝ったよ~」
オネエ「勝ったよじゃねえええええええ!!お前来いこっち来い!あ、誰か救急車おねがいします!!」
女「大丈夫よ。彼、倒れる寸前に自分で呼んでるから」
オネエ「きゃあああああああああぁああああああっ、ああああああああああっ」
女「ふう、ひさびさに思いっきり動けた」コキ
オネエ「だ、大丈夫なの、あんた!!」
女「ええ、腕が少し」
ブラ
オネエ「誰か救急車おねがいしまあああああああああああああす!!!」
女「あはは、大丈夫よおこのくらい」
オネエ「なわけあるか!!!!!!!死ね!!!!」
66: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:10:23 ID:Juj
……
…
女「全治4ヶ月だったわ」
オネエ「複雑骨折だものね、そりゃそうよね」
女「あーあ、利き手じゃなくてよかったわ」
オネエ「どっちでも一緒よ」
女「あ、救急車もつきそってくれてありがとう」
オネエ「あのあとあなた、気絶したものね」
女「あはは、糖分切れよ。全力で動くとああなっちゃうの」
オネエ「…」
女「どうしたの?頭痛いの?」
オネエ「いえ、…いいえ…」
女「とにかくあなたには感謝しなくちゃ。デートは大成功だったし」
オネエ「あんた社会的には失敗したわよ」
女「確かにあのあと、ツイッターかなにかで動画が回ったわね」
オネエ「まあ、嘘乙で流されたから良かったわよ」
女「えへー危ない危ない」
オネエ「テヘペロじゃねえんだよ、おい。ああ?」ギシ
女「ごめんってばあ。やりすぎたよ」
オネエ「やりすぎたってレベルですらないわよ。もう、なんというか…もう…」グッタリ
女「てへ」
…
女「全治4ヶ月だったわ」
オネエ「複雑骨折だものね、そりゃそうよね」
女「あーあ、利き手じゃなくてよかったわ」
オネエ「どっちでも一緒よ」
女「あ、救急車もつきそってくれてありがとう」
オネエ「あのあとあなた、気絶したものね」
女「あはは、糖分切れよ。全力で動くとああなっちゃうの」
オネエ「…」
女「どうしたの?頭痛いの?」
オネエ「いえ、…いいえ…」
女「とにかくあなたには感謝しなくちゃ。デートは大成功だったし」
オネエ「あんた社会的には失敗したわよ」
女「確かにあのあと、ツイッターかなにかで動画が回ったわね」
オネエ「まあ、嘘乙で流されたから良かったわよ」
女「えへー危ない危ない」
オネエ「テヘペロじゃねえんだよ、おい。ああ?」ギシ
女「ごめんってばあ。やりすぎたよ」
オネエ「やりすぎたってレベルですらないわよ。もう、なんというか…もう…」グッタリ
女「てへ」
67: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:16:07 ID:Juj
オネエ「で、相手は」
女「彼も暫く入院よ。内臓が破裂していたみたいなの」
オネエ「ひっ、…」
女「でも彼ならきっと1週間で退院できるわよ」
オネエ「んな化け物、病院から研究室に移されるわよ」
女「ふふ、そうね」
オネエ「そうね…じゃないよ…ええ…」ゾク
オネエ「…で、どうなのよ」
女「なにが?」
オネエ「彼と」
女「ああ、もうきっと会わないわ」
オネエ「え」
女「同意の上よ。私達はタイプとしてあまり相容れないようなの」
オネエ「ど、どういうこと」
女「彼は防御特化型の長期戦タイプ。じわじわと相手を追い詰めるのが好きなようね」
女「でも私はせっかちだから、すぐに勝ちを取りにいきたいの。だから合わない」
オネエ「なんだろう…。勝ちを“命”って変換しても全然違和感ない」
女「それに、彼やっぱり弱いもの」
オネエ「はあ?」
女「ガードはたいしたもんだわ。でも、スピード不足。それに火力もいまいち。攻撃なんて笑っちゃうくらいお粗末だったわ」
オネエ「でもあんた、腕…」
女「ああ、あれは弾き飛ばされた私の片手が当たったの」
オネエ「…」ゾッ
女「彼も暫く入院よ。内臓が破裂していたみたいなの」
オネエ「ひっ、…」
女「でも彼ならきっと1週間で退院できるわよ」
オネエ「んな化け物、病院から研究室に移されるわよ」
女「ふふ、そうね」
オネエ「そうね…じゃないよ…ええ…」ゾク
オネエ「…で、どうなのよ」
女「なにが?」
オネエ「彼と」
女「ああ、もうきっと会わないわ」
オネエ「え」
女「同意の上よ。私達はタイプとしてあまり相容れないようなの」
オネエ「ど、どういうこと」
女「彼は防御特化型の長期戦タイプ。じわじわと相手を追い詰めるのが好きなようね」
女「でも私はせっかちだから、すぐに勝ちを取りにいきたいの。だから合わない」
オネエ「なんだろう…。勝ちを“命”って変換しても全然違和感ない」
女「それに、彼やっぱり弱いもの」
オネエ「はあ?」
女「ガードはたいしたもんだわ。でも、スピード不足。それに火力もいまいち。攻撃なんて笑っちゃうくらいお粗末だったわ」
オネエ「でもあんた、腕…」
女「ああ、あれは弾き飛ばされた私の片手が当たったの」
オネエ「…」ゾッ
68: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:16:20 ID:0sJ
ケーキ入刀は手刀で強化鉄板10枚割りだな
69: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:21:11 ID:Juj
女「でも、いい戦いだった。私も初めて交戦するタイプだったし」
女「彼が弱い、っていうのは訂正ね。相性が悪かったわ」
オネエ「あ、はい…」
女「でも、残念。久々にいい相手がいたと思ったんだけどなあ」
オネエ「むしろ周期的に会えるほどあんたの周りに化け物がいると思うと、ぞっとするわ」
オネエ「ねえ怖いの。地球上にあんたくらいの化け物がいるって考えると、夜も眠れない」
女「はぁ」
オネエ「聞けよ。あんたらエイリアンなんでしょ。尻尾とか生えてるんでしょ。惑星ベジ」
女「…失恋ってつらい」ハァ
オネエ「失恋?…ごめん、辞書もってきて意味確認してくれない?」
女「もう今夜は飲むぞ!!!」ダン
オネエ「やめて怖い」
女「オネエ!!ウイスキーもってきて!!」
オネエ「いやああああああああああああああああああああ」
……
…
女「彼が弱い、っていうのは訂正ね。相性が悪かったわ」
オネエ「あ、はい…」
女「でも、残念。久々にいい相手がいたと思ったんだけどなあ」
オネエ「むしろ周期的に会えるほどあんたの周りに化け物がいると思うと、ぞっとするわ」
オネエ「ねえ怖いの。地球上にあんたくらいの化け物がいるって考えると、夜も眠れない」
女「はぁ」
オネエ「聞けよ。あんたらエイリアンなんでしょ。尻尾とか生えてるんでしょ。惑星ベジ」
女「…失恋ってつらい」ハァ
オネエ「失恋?…ごめん、辞書もってきて意味確認してくれない?」
女「もう今夜は飲むぞ!!!」ダン
オネエ「やめて怖い」
女「オネエ!!ウイスキーもってきて!!」
オネエ「いやああああああああああああああああああああ」
……
…
70: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:21:35 ID:Juj
続くかも
71: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:21:47 ID:Juj
今日はここまでですバイバイ
73: 名無しさん@おーぷん 2016/03/11(金)16:23:36 ID:xVF
>>71
乙。
仕事サボって読んでたから、デスクで吹き出しかけてヤバかった。
乙。
仕事サボって読んでたから、デスクで吹き出しかけてヤバかった。
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